株主の皆さまへ

代表取締役会長(CEO)古川國久、代表取締役社長(COO)小川宏隆

 株主の皆さまにおかれましては、平素より格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。


 当社グループは、医療・保健・福祉・介護・サービスの分野で5つの事業を展開し、それぞれの分野における業容拡大とグループシナジーを追求してまいりました。こうした中、連結売上高4,084億円、グループ会社数50社まで成長し、業界リーダーとしての地位を築くまでになっております。現在、連結売上高1兆円を長期目標として掲げておりますが、その達成をより確実にしていくために、この度、マイルストーンとして中期経営計画「SHIP VISION 2020」を策定しております。


 近況の当社グループを取り巻く環境は、診療報酬・介護報酬のダブル改定を来年に控えるとともに地域医療構想の下、各医療機関の機能分化・連携が求められ、業界全体で大きな変革が動き出しております。従来以上の迅速な判断、新しい市場に対応するスケール感、質的変化を捉えるイノベーションなどがより一層必要とされる時代が到来しております。さらに、国の財政難などによる医療費の抑制傾向が続き、病院経営は厳しい状況が予想され、コスト面での対応も強く求められております。このような環境の下、持続的成長を継続していくには、土台を固めながら自らも変わっていくことが重要となっております。


 変化を捉え、その変化を成長の機会に変えて行くために、グループ体制をより強固にし、各セグメントの方向感を定め、セグメントとして力を最大限に発揮できる体制を構築してまいります。そして、この基盤の上に面を確保し、旬を捉える戦略を展開してまいります。今回策定いたしました中期経営計画を礎に、1兆円に向けた持続的成長を実現してまいります。


 株主の皆様には、今後とも変わらぬご支援・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。