
CSR活動
地域から国際社会まで、幅広く社会貢献活動を実施
当社グループは、社会と共生する企業集団として、身近な地元から国際社会まで、人々がより豊かに、快適に生活できる環境づくりに貢献してまいります。
Bio Medical Engineer(BME)育成プログラムの構築
海外事業を新興国で展開する上で、最大の課題は人材です。当該国・地域での医療機器の操作管理に精通する臨床工学技士(ME)を育成しなくては、優れた機器・装置の安定的な稼働ができません。経済産業省及びMEJ(Medical Excellence JAPAN)のご協力のもと、当社グループでは、高度な技術を持つ日本式医療の浸透のため、下記の活動を通じて、現地の医療体制の整備に貢献してまいります。
<バングラデシュ>
大阪滋慶学園とコンソーシアムを組み、当社の事業パートナーであるアイチホスピタル、ホサイン医師の協力を得て、医療技術者養成校の開校をサポート。同校において日本の臨床工学のカリキュラムを取り入れたBME学科を設立すると同時に、当社グループが運営する日本式医療施設での臨床研修をおこなってまいります。現在、バングラデシュでは、民間病院を中心に医療機器整備が進みつつありますが、これを運用する人材が不足しており、このような活動を通して、人材の育成をサポートしております。


<ミャンマー>
当社グループは、ミャンマーにおいて2012年以降、市場調査活動をおこなってきましたが、同国においても医療従事者不足は深刻であり、特に、同国にMEが存在しないことが日本製医療機器普及の妨げとなっています。医療機器管理の重要性や資格制度などの啓蒙活動や医療技術者の養成学校整備をサポートするなど、ミャンマーの医療人材育成に貢献しております。


社会に貢献する企業集団として
医療・保健・福祉・介護・サービス分野を対象とする当社グループの事業は、社会生活と深いかかわりを持っております。このような中、当社グループは、社会貢献活動を積極的に展開しております。調剤薬局事業では、グループの調剤薬局が「薬の適正使用に向けた活動」の開催、「薬と健康のつどい」に参加、「薬物乱用防止」の啓蒙活動などを実施。第五の柱であるヘルスケアサービス事業では、海外における医療従事者の育成などに取り組んでおります。また、地域社会とのかかわりにおいては、グループをあげて清掃活動などのボランティア活動を行っております。一方、重要なステークホルダーであります社員につきましても、教育・人事制度の充実や働きやすい環境づくりを通し、コミュニティとして自己実現を支援してまいります。



