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中期経営計画

中期経営計画「SHIP VISION 2020」を策定

 当社グループは本年、創業25周年及び東証一部上場10周年を迎えたことを契機に、今後の更なる成長をより確実にしていくために、2018~2020年度の中期経営計画「SHIP VISION 2020」を策定いたしました。少子高齢化による人口減少時代の到来を受け、持続可能かつ、より高品質な医療サービスの提供を目指す地域医療構想の下、病院統廃合・機能集約が進んでおります。また、恒常化した医療費抑制策により、ヘルスケアを取り巻く環境は今後更に厳しい状況が続くと予想されます。こうした状況の下、本計画は激変する業界環境の中で、高成長の持続と成長を支える経営体力の強化を主眼としております。

目標数値

揺るぎないトップランナーとして1兆円の売り上げ目標

戦略フレーム

安定と高成長の持続

SHIP理念を共有する、変化に強いヘルスケア企業集団を目指す

 売上高1兆円を目指す企業集団として更なる成長を実現していくために、グループ全50社がSHIP理念の下に連結連動して、各事業領域の高成長を持続すると共に、経営基盤の共有化やカイゼン活動の定着により経営体力の強化を図ることに加え、時代の変化に先駆ける新たな事業領域を確立し、将来を見据えた変化に強いヘルスケア企業集団づくりを目指します。

安定と高成長の持続

1. コア事業の更なる高成長

トータルパックプロデュース事業(TPP事業)

商社系

統合・再編ノウハウの蓄積とプロジェクトの大型・長期化への対応力強化、グループシナジーの拡大・深化、海外案件の開拓を図る。

メーカー系

「モノ」づくりから「コト」づくりへの転換を更に進めると共に戦略的海外展開を進め、情報基盤の統合整備、拠点の見直し等による経営力強化を推進。

メディカルサプライ事業(MSP事業)

積極的な戦略的M&Aに注力し全国への面展開を図ると共に、営業基盤である関西エリアにおいて商品マスタ・情報システムの統一による購買力の強化を図り、基幹物流センターの建設に向けた検討を開始。また、新商品の提案・開発を推進。

ライフケア事業(LC事業)

施設運営

全国施設の一体経営を更に強化し、地域交流の推進・入居プランの多角化等を通じ、入居率98%以上を維持すると共に、教育研修の充実、外国人技能実習生の受け入れなどによる人材確保を図る。

フード

新たな高齢者施設向け食事提供サービスモデルの事業化を図り、収益機会を拡大。

調剤薬局事業(PH事業)

地域ドミナント効果がある戦略的M&Aを通じ、拠点の拡大を図ると共に、かかりつけ薬局の充実と地域包括システムをサポートする体制づくりを強化。

2. 第五の事業領域 ヘルスケアサービス事業の構築

国内事業

重粒子線がん治療施設経営の2020年度単年度黒字化と昭島国際法務PFI事業の安定的経営を実現。

重粒子線がん治療施設周辺
重粒子線がん治療施設周辺

海外事業

バングラデシュ病院事業の2020年度単年度黒字化とミャンマー事業の安定的経営を実現。また、現在進行する各事業拠点を起点として、そのノウハウ・人脈を通じてトータルパックプロデュース事業のビジネスチャンスを拡大。

病院完成予想図
病院完成予想図

3. 積極的なM&A展開

創業以来、600億円以上のM&A投資を実施

面の確保や旬への対応などに重要であり、当社グループの成長ドライバーとして、今後も積極的な展開を図る。

4. 株主還元の強化

最大約160億円の株主還元策を実施

当計画期間に株主還元を強化し、安定的に配当性向30%以上を維持すると共に、今後の事業展開、内部留保の水準、株価の推移等を総合的に勘案し、自社株買い等機動的な株主還元策を実施。
(3年間で配当は約100億円、自社株買いは毎年20億円を上限に実施予定。)

配当性向30%以上 最大20億円/年を限度に自己株式取得